エリーナ・ガランチャ リサイタル2020

エリーナ・ガランチャ リサイタル2020

現代オペラ界の頂点に君臨。
いま、世界のオペラ界で最も人気・実力を誇るビッグ・スター!
待望の日本初単独リサイタル公演決定!!

★チケットは好評販売中!★

日時:2020年5月21日(木) 開場17:30 / 開演18:30
会場:札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市中央区北1条西1丁目)
料金:S席¥16,500 / A席¥14,500 / B席¥12,000 / C席¥6,000 (各税込 / 全席指定)
備考:※未就学児入場不可。
お問合せ:キョードー札幌 ☎011-221-0144 [9:30〜18:00 (土日・祝休)]
一般発売日:11月1日(金)

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【エリーナ・ガランチャ】

これほど美しく響くメゾ・ソプラノが、ほかにいるだろうか。その声は絹のようになめらかで、光沢がある。そして、彼女はこのうえなく上等な絹を綿密かつ大胆に織り上げる。

エリーナ・ガランチャは、言うまでもなく現代最高のメゾ・ソプラノの一人だが、とりわけ、いまレパートリーにしている曲----すなわち、このリサイタルで歌われる曲においては、彼女の右に出る歌手は想像がつかない。

 技巧的な役、リリックな役からドラマティックな役まで、軽々と歌いこなし、なにを歌っても、どんなに強く表現しても、極上の響きとやわらかさが失われない。そこに美しい舞台姿とエレガントな立ち居振る舞いが加わり、登場するやいなや、観る人の心を確実に奪ってしまう。ガランチャの主戦場はメトロポリタン歌劇場、英ロイヤル・オペラ、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座といった世界に冠たる一流劇場で、彼女が歌うとなると世界中から人が集まり、チケット争奪戦が勃発する。

 母国はバルト三国のラトヴィア、1976年、首都リガで合唱指導の父、著名な歌手であった母のもとに生を享けた。だが、1990年にソビエト連邦から独立する以前のラトヴィアでは、多くの人が生活に困難を強いられたという。飽食の国の住人が忘れてしまったハングリー精神は、そこで培われたようだ。生地の音楽院を皮切りにウィーンやアメリカでも学び、1999年にヘルシンキにおける国際声楽コンクールで優勝するとともに、プロとしてのキャリアを開始。短期間で評価を確立し、2003年にウィーン国立歌劇場やザルツブルク音楽祭に抜擢されて以来、オペラ界で頂点を走り続けている。

 彼女の歌はキャリアの初期から本物だった。モーツァルトを深く、やわらかく歌い、ロッシーニも歌唱至難の技巧的なフレーズを正確に、スピーディに、軽やかに歌い上げた。その表現には隙も緩みもなく、完璧というほかなかった。

 いま、声に深みを増してきたガランチャのレパートリーはビゼー《カルメン》のタイトルロールはもちろんとして、サン=サーンス《サムソンとデリラ》のデリラ、ヴェルディ《ドン・カルロ》のエポリ公女、マスカーニ《カヴァッレリア・ルスティカーナ》のサントゥッツァなど、ドラマティックな役に移ってきた。しかし、どんなに劇的な役を歌っても、彼女の声は美しさとまろやかさを少しも失わない。激しい感情や複雑な心理も、光沢をいっそう増した深い響きで歌い上げ、ほかのだれが歌うより役に説得力を与えてしまう。それはガランチャの声が、完璧なテクニックに支えられながら、望ましい発展を遂げているからにほかならない。

 理想的な成熟を経て、名実ともにキャリアの頂点に登りつめたいま実現する、久しぶりの来日。絶頂期のディーヴァの芸術を味わえる、またとない機会である。

菅原斗志(オペラ評論家)


チケット販売プレイガイド
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